漢方治療

当院では漢方治療を積極的に取り入れています
漢方薬に苦手意識をもたれる方も多いでしょう。でも、漢方もそれぞれ。おいしい漢方から気が狂いそうにまずい漢方まで。まず飲める味から始めます。飲み方もさまざま。ちいさなお子さんでも結構のめます。

咳、鼻水、鼻づまり

保育園幼稚園に健診に行くと、たいていのお子さんが咳をして鼻水を垂らしています。元気で食欲もあってすやすや眠れるのならば、少々の咳や鼻水は放っておいても大丈夫。でも咳で寝られない、鼻が詰まって苦しい、鼻水で鼻の下が赤くなって痛い、など、つらいのならば治療したいですね。とはいえ普通に咳止めや痰切りを飲んですっきり治るでしょうか。漢方でもう一押ししましょう。

ちょくちょく熱を出す

ああまた仕事休まなきゃ。なによりこの子が可愛そう。小児科医院で仕事をしているとそういう子だらけなのですが、おそらく世間にはほとんど熱なんかでません、病院なんかいったことありませんみたいなお子さんもたくさんいると思います。うらやましいですね。持って生まれた体力というのはどうやらあるようです。生まれつきかぜをひきやすい、免疫が弱い子にも漢方があります。ちょっと飲んですぐに効く、という訳にはいきませんが、免疫を高め、体力をつける漢方あります。

抗生剤 飲みたくありません

正解です。ちょとしたことですぐに抗生剤を処方されることはいまだにありますが、ちょっとした症状でちょくちょくと抗生剤を飲んでいると抗生剤が効かないばい菌ばかりが体に残って、いざそれが暴れ出したときにどうしようもなくなります。熱の引きが悪い時、そもそもウイルス性ならば抗生剤は効きません。だらだら熱が続くなら、念のため抗生剤、よりも漢方薬です。

なんだか調子が悪い

コロナ以後、きついだるい頭が痛いおなかが痛い朝起きれない学校へ行けないというお子さんが本当に増えました。当院では漢方を含めたなんだか調子が悪い治療をいたします。こちらも参照